【漫画・特撮に学ぶ②】
こんばんは。
あなたの"なりたい"を叶える似顔絵師・あずまほくとです。
ビジネスをする上での、知識や方法論的な事は本やセミナーで学んできた私ですが、
それらを実践する際のマインドというかメンタル面に関しては、実は漫画・特撮作品から多大な影響をうけてたりするのです。
今日はその第二回。
今回紹介するのは、こちらの作品です。
劇場版仮面ライダーディケイド・「オールライダーVS大ショッカー」
(2009年・東映)
《ストーリー》
歴代仮面ライダーシリーズに登場した悪の組織が時空を超えて結託し"大ショッカー"となり、同じく時空を超える力を持つ主人公のツカサ君(仮面ライダーディケイド)を追い詰めます。
しかし歴代仮面ライダーたちもまたツカサ君の能力によって出来た時空の扉から集結し、見事大ショッカーを追い払うのですが、戦闘終結後、歴代仮面ライダーのうち2人だけが一瞬、放送当時の俳優本人が演じる素顔に戻り、主人公のツカサ君に激励の言葉をかけるんです。
仮面ライダーアギト/2001年放送
津上翔一 (演・賀集利樹)
「ツカサ君、
ここからキミの、本当の旅が始まるな。」
仮面ライダーブラックRX/1988年放送
南 光太郎(演・倉田てつを)
「お前にはいつも、俺たちがついてる。」
そう言い残し、2人は他の歴代仮面ライダーと共に本来存在するべき時代へと還っていきます。
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これさ、まさに当時わたしの目指してた大人像だったんですよ(今も)。
30代、40代になったとき、自分と同じ道(私の場合、美術業界)に進んできた若手がピンチの時に、サッと現れて手助けし、一言だけ励ましてスッと去っていく・・・・的な。
自分もこうやって助けてもらったので、ああ・・・こうなりたいなーー・・・って、いつもすごく思うんです。
しかも!
奇しくも「RX」は私が生まれて最初に見た仮面ライダー。
「アギト」は、(毎週という意味では)最後に見た仮面ライダーなんですよね。
2009年はもうさすがにリアルタイムで仮面ライダー観る年齢ではなかった私ですが、ぶっちゃけこのシーンのためだけにこの映画見に行きましたね。
「私の世代へのメッセージだ!」って、勝手に解釈してました(笑)・・・・。
ーーーーーーー実際の私は、若い子に対してまだまだ棘々しいところがあり、なかなか彼らのようにスマートには出来ませんけど、これから歳を重ねていったとき、こんな風に他人様に堂々と素顔を晒して本音で語り掛けられる人生だけは、歩んでおきたいなと思うのです。